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カウンセリングサービスの小川でございます。
本日のテーマは、【甘え】についてです。

「甘やかす」と「甘えさせる」
似ているようで実は心理的に大きな違いがあります。

だけど私たち日本人は、甘え…という言葉をどこか、
人の弱さ
のような、あまりいいイメージを持たれない方も多いんですね。


今日はそんな方に伝えたいお話です。


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甘えることは弱さじゃない〜「甘やかす」と「甘えさせる」〜


甘やかすこと。
甘えること。
二つの言葉は一見同じように見えても全く違うものです。
だけど、多くの方が、”甘え” という言葉そのものを良しとせず、
自分に厳しい考え方を持っているようなんですね。
その厳しさがその人を支え、成長させてきた部分も大いにあるでしょう。
だけど、甘えを一切禁止してしまうと、いずれは自分に限界が来てしまうかもしれません。






1.甘やかすことと甘えさせることは全く違う


たとえば、風邪をひいたときの子どもを思い浮かべてみてね。
「学校休んで、今日はゆっくりしなさい」と言って毛布をかけてあげる。

これは、甘えさせること です。

でも風邪が治っても「行きたくない」と言えば毎回休ませてしまう。

これは甘やかすことです。

「甘やかす」は、本人がやるべきことを代わりにやってしまうこと。
「甘えさせる」は、心が回復する時間と安心を与えること。

どちらも似ているようで、“相手を弱くするか、強くするか” という違いがあります。
甘やかしてしまうと、自分でやろうとする力や我慢することや頑張る力が育ちにくくなるのね。
結果、「依存的」になりやすいの。

充分甘えさせてあげることは、安心して甘えられる経験が「心の土台」となり、自立に向かう力を養います。
結果、「自己肯定感」は育ちます。



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2.甘えられる人ほど、自立できる


人は十分に甘えられたときにこそ、「もう大丈夫、自分でやってみよう」と思えるようです。
赤ちゃんが安心して抱っこされると、やがて自分から歩き出すように。

ところが、大人になると「甘えるなんて恥ずかしい」「弱音を吐いたらダメになる」と思い込んでしまう人って大勢います。
でもそれは、過去に「甘えを我慢して生きてきた人」ほど強く持ってしまう信念なの。

「甘え=依存」
「甘え=迷惑」

と感じてしまう。
だけどそういう信念を持っている人ほど、実は一番甘えを必要としている人なんです。


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3.自分を甘えさせることは、自分を立て直すこと


もしあなたが今、「頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い立てているのなら、
「自分を甘えさせてあげる」ことが今後は必要です

たとえば——

・何もせず、好きな音楽を聴いて泣いてもいい
・誰かに頼ってみる、話を聞いてもらう、「しんどい」と言ってみる
・自分を抱きしめて「よくやってるよ」と声をかけてあげる

それは“甘やかし”ではなく、

“心を休ませる術”

心が安心すると、自然と前を向く力が湧いてきます。
甘えは、自分をダメにするものではなく、立ち直るための休憩所なんです。

自分を追い込むように厳しく生きている方がおられましたら、
どうか。
時々でもいいですから、自分を「甘えさせてあげる」という許可を与えてあげて欲しいと思います。
そういう一息つけるような時間は、あなたをダメにさせることはありません。
またエネルギッシュに行動できるための大事な時間になるだけですからね。



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